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〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合5-4-15
身体の生命力・抵抗力は身体の内部でコントロールされ維持されています(五臓六腑・経絡の働き)。現代はこの働きが乱れ、弱まり多様な症状病気を起こします。
この弱まった働きを脈診流経絡治療により強化して、自らの自然治癒力を高め健康な身体に改善していき症状や病気に負けない状態を保ちます。
症状や病気により時間がかかることもありますが、生命力・抵抗力を回復させて本来の健康状態にしていきます。
1回あたり治療時間は30〜60分前後です。身体の状態により、1回の治療時間が短い方が良いこともあるのでご了承ください。
急性症は短期間に3回ぐらいの治療を目安にしてください。
慢性症はまずは短期間に5回ぐらいを目安にしていただき、その後週1回などの治療を継続するのが望ましいです。
古代中国などで誕生し、その医学は黄帝内経素問・霊枢や難経などに残されました。一般の方にも陰陽虚実、五行(木火土金水)、五臓六腑などという言葉は聞いたことがあるかと思います。
東洋医学の身体の診方は、身体を検査数値や画像診断などで診るのではなく、病変は身体内部の変調が体表などに現れます。その変化を捉えて身体の状態を把握します。
東洋医学の治療は、手術や薬などの外的な力で身体に働きかけることとは違い(負担が強い)、鍼やお灸などで生命として本来持ち合わせている生命力・抵抗力を調整し、自らの力で健康になることを目的にしております。
まず鍼灸治療は奈良時代に東洋医学が、日本に伝来し発展してきました。そして昭和初期に岡部素道、井上恵理、竹山晋一郎の三先生により経絡治療と発展させました。
私たちの身体は五臓六腑とこれより出ている経絡によって生命活動を行っております。この働きは気血によってまかなわれます。この気血の働きがとても重要になります。気血が過不足なく平らに経絡を循っているときは無病健康状態です。
しかし内外の病因によって経絡の気血が弱まったり、循りが害されて変動が起き多種多様な病症が生じます。この経絡の変動を調整し正常することが治療理念になります。
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